produced by KTC中央高等学院
お子様の学校に対する悩みをお持ちの保護者の方へ
新しい時代の家族力サポート ~子どもの思春期・母親の思秋期 応援メッセージ~
今、子育ての悩みを抱える母親たちが急増しています。それは核家族が一般化し、父性の存在が年々稀薄化する中で、孤立化した孤独で不安な子育て(孤育て)を強いられているからです。
思春期は人生においてもっとも多感で、心身ともに不安定な時代。その子どもの思春期に、誰にも認めてもらえずにひとりで向き合う思秋期の母親たちの不全感(苛立ち、不安、寂しさ、自信喪失など)は察するに余りあります。子どもの思春期に向き合うのは、人生における最大の難事業といわれます。孤育てでは、ひとり傷つき、笑顔は失われます。母親が自分らしさを失ってしまっては、子どもたちは安心して思春期の峠を越えていくことはできないでしょう。

私たちは、思秋期の母親を元気にすることが、思春期の子どもたちの最大の応援になると信じています。困難を切り拓く新しい家族力を養成するために、小さなお手伝いをしたいと考えています。
10のタイプ別孤育て
消極的拒否型 積極的拒否型
親が多忙、病気がち、子どもと気が合わないなどの理由で、放任、無視、拒否 愛情欠如、暴力、けなし、禁止命令、育児放棄
拒否型
積極的拒否型は小学校低学年から、消極的拒否型は思春期に入ると反社会的行動に走る事が多い。
(いじめ・暴力・盗み・反抗)
厳格型 期待型
親の言う通り育てようとする。
命令、禁止、批判、厳しいしつけ
物を与え、立派に育てようと期待しすぎる
支配型
小学校まで優等生が多いが、思春期以降、急性型の不登校に陥る事が多い。
干渉型 不安型
食事、宿題、テレビ、遊びなど細かく干渉 神経質で心配性、全てに不安を感じながらしつけ
保護型
母子分離ができず、内気で神経質で登校しぶりを繰り返しやすい。人間関係が築けない。
溺愛型 盲従型
児童、青年期になっても幼児期と同じ接し方、
叱る事ができない
子どもに服従、悪いことであっても叱れない、
物は与え放題
服従型
不登校が長期化 引きこもり、ニートになる事が多い 内弁慶で家庭外では自分を出す事ができない。
~母子依存
矛盾型 不一致型
親の気分によってしつけが変動、ダブルバインド 両親のしつけの不一致、仲の悪さ
混乱型
思春期以降、精神障害・人格障害など情緒不安定になりやすい。
いずれか、思い当たるところはありませんか・・・
孤育ての中で、よかれと思っていたことが過ぎてしまったり、バランスが悪かったり、逆に不足してしまったり、そんな孤育てを振り返っていただくための参考になればと思います。子育ては遅すぎるということはありません。今からでも修正がききます。気づいた時がスタートなのです。 (KTC総合教育研究所所長 森薫)
 
森 薫(もり かおる) 1968年佐賀県立佐賀北高校卒業、中央大学卒業後、東京都内の中学校で2004年まで教員として心障学級、普通学級、情緒障害児学級で多くの生徒の指導にあたる。現在はKTC総合教育研究所所長として「実践のメンタルサポート」活動を展開。全国各地で講演会を実施。
※ブログ“こころとまなび便”および講演予定はこちら (月1回更新)
【専門分野】
非行問題、子育て支援、少子化問題、発達障害、ST(スペシャルタレント)気質、部活動、子どもの思春期 家族カウンセリング、不登校問題、母親の思秋期、教育相談
【著書】
  • 『友情の円陣』(旬報社)
  • 『友情物語』(旬報社)
  • 『いろはにほへと』(旬報社)
  • 『ちばりよ ! 』(あゆみ出版)
  • 『父さんの忘れもの』(学事出版)
  • 『十四歳ヒミコ』(大学図書出版) 
  • 『子どもを温かくつつみこむ思春期応援メッセージ』
    (学事出版)
  • 『親と子どもがともにそだつ 共育力』(学事出版)
    その他、共著、雑誌論文新聞コラムなど多数。
【活動内容】
  • NHK教育テレビ40周年記念14時間生番組「学校、ここを変えて」出演
  • 政府、東京都広報番組出演
  • 子育て支援、子育て省設置を訴えて、全国を講演中
  • 子育て省をつくる会代表  コミュニケーションセラピスト
  • 学校心理士
  • 日本教育ペンクラブ会員 日本ペンクラブ会員 日本文藝家協会会員
 
子どもが不登校になって、悩み、苦しんでいるご家族は増加の一途です。 過去に頂いたご相談から一部ご紹介します。
Q1 夏休み明けから急に学校に行かなくなりました。
いじめなどがあったのか、それとも他の問題なのか、こちらから問い詰めても何も話してくれません。学校のこと以外では多少話してくれるのですが・・・どうしたらいいでしょうか?
夏休み明けは、不登校が一番増える時期です。不登校は理由なくしては起きません。子どもの心に学校生活に対する不安を感じさせてしまう何かが存在していると考えられます。しかし、その不安が漠然としたもので、うまく言葉で表現できないこともあります。焦らずに時間をかけて、話を聴いてあげて下さい。問いつめるのではなく、「話をすれば心は軽くなるよ」「話をすることで気持ちが整理されることもあるよ」と、子どもの応援団であることを伝えてあげると、子どもも安心できるのではないでしょうか。
Q2 子どもが学校をやめたいと言い出しました。
理由は学校の厳しい指導に耐え切れないといっています。親としてはできれば今の学校を続けさせたいです。 嫌なことからすぐ逃げる子になっては困りますし・・・。でも無理やり学校に行かせるわけにもいかず、困っています。
今、学校は子どもに対して、学校のシステムに合わせることを要求し、比較異(人と違う本質や個性)を認めようとしません。比較異と感じさせる子どもは“困った存在”として否定的なメッセージを浴びせられます。マイシステム、マイペースな子どもたちにとっては、息苦しい毎日となり、心身のストレスから病理を引き起こすことも増えています。子どものストレスがどのくらいのものか、子どもの話をしっかり聴いてあげて下さい。親の思いが子どもへの押しつけにならないように、できるだけ子どもの意志を尊重してあげることが大事です。
Q3 家では元気なのですが、学校に行こうとしません。
学校の人間関係についていけないようです。かかりつけの医師からは登校刺激をあまり与えない方が言いといわれていますが、いつまで待てばいいのでしょうか?親として何をしてあげたらいいのか、本当にこのままでいいのか不安になります。
家で元気であれば、家を学校として位置づけて(ホームスクール)、本人の得意分野を中心にカリキュラムを組んでみたらどうでしょうか。そして学校と相談しながら復帰プログラムを作成して下さい。(ただし、学校のことを言葉に出すだけで、心理状態が悪化するようだったら登校刺激は控える方が望ましいでしょう)この機会に親子で子どもの宝もの探し(内なる可能性・能力)ができるといいですね。お母さんの焦りや不安を解消するためには、身近なところで話を聞いてくれる人を探して下さい。
子どもが不登校になった時、親は戸惑い、悩み、愛情があるばかりに子どもを責め、自分をも責める。それは、親ならば誰もが経験することです。そして、不登校はどの子どもにも起こりうることで、決して特殊なことではありません。
不登校は、家族再生、親育ちの最大のチャンス 私たちは、思春期・思秋期の家族の応援団です!
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